藍×白
かわうそ兄弟商會はおもに藍の型染による布雑貨を製作、販売しています。
江戸時代に完成した技術に倣い、渋紙に型を彫り、糊で防染し、藍甕に浸して染めています。
糊で防染した部分に白く文様があらわれ、藍×白の世界が生まれます。
藍いろをindigo blueと言うように、天然の藍染めにもっとも広く用いられているのは「インド藍」という植物ですが、
日本では古代からインド藍とはちがう植物、「タデアイ」という草花から藍の色をもらってきました。
古代から中世と、徐々に藍染めの技術は発展し、江戸時代には需要の最盛期を迎え、野良着、浴衣、手ぬぐい、のれん・・・生活のあらゆる場面を藍が彩りました。明治期に日本を訪れた西洋人は、日本にあふれる藍色をJapanBlueと呼んだそうです。
かわうそ兄弟商會の藍いろは、「タデアイ」からもらった藍色です。
江戸時代から続く野口染物店の六代目、野口汎氏、七代目和彦氏のご協力を得て制作しています。
※ 末永くご愛用いただくため、ご注意いただきたいことがあります。こちらをご覧ください。
※ 掲載している価格、仕様などは予告なく変更することがあります。
for shopping Kawauso original
- 藍型染ブックカバー(理工系シリーズ&詩歌シリーズ)
- 藍型染扇子 (過去情炎, 熱伝導方程式, 記号天の川,素数破れ菱)
- 手ぬぐい
- ちびてぬぐい
藍Pad
藍染め布でiPadを包む。名づけて「藍Pad」。
現在藍Padは制作しておりません。
- 制作例はこちらから。ご希望によりシュレーディンガーの方程式をデザイン。 yPadや筆記具もいっしょにしまえる封筒型をお作りしました。
-
参考商品(三面開きタイプ) ↓ オイラーの公式
藍くるみん
藍染めの木綿布と、色柄の木綿布をセットにしたキットです。
iPhoneやiPod用のスリーブケース、名刺入れ、ペンケースを作ることができるサイズ。
<キット内容>
藍布(約25x20cm), 木綿布(約25x20cm), 牛革紐(45cm), 作り方の説明書
2,000円 税込 品切
手ぬぐい
型染めで文様を染め抜きました。モチーフは数式や記号、宮澤賢治の詩。
サイズ 幅約34センチ×長さ90~95センチ 各2,700円 (税抜) → お問い合わせ
<理工系シリーズ>
▼素数ハート ▼記号アソート ▼方程式ちらし ▼記号天の川
▼円周率わらび ▼記号銀河
<宮澤賢治シリーズ>
▼雨ニモマケズ
型を用いない筒描きという技法。写真は素数の筒描き。
ちびてぬぐい
33センチ角の正方形サイズの手ぬぐいです。
▼「記号アソート」 数式や回路図記号の整列コレクション
▼「方程式ちらし」 アインシュタイン、オイラー、ファインマンetc・・・全回答者は相当の理工系通!
▼「オイラーの公式」 ファインマンの賛辞「人類の至宝だ」とともに。
▼「素数ハート」 素数とかけて♡と解く。そのココロは?割り切れない!
各1,400円 (税別) → お問い合わせ
糊置き完了! 糊がしっかり乾いたら藍甕に浸して染めます。(記号アソート)
<藍染布の取り扱いについて>
-
最初のうちは色落ちがあります。洗濯は単独での手洗いをおすすめします。
-
漂白成分の入った洗剤を使うと色あせします。
-
水濡れ、摩擦によって色移りすることがありますのでご注意ください。
-
陽射しの強い窓辺などに長時間放置すると、急激な色の変化を招く場合があります。
-
バッグ類は型崩れを起こす可能性があるので、洗濯をせず、汚れはかたく絞った布などで拭き取ってください。